fc2ブログ

京都歴史回廊協議会

イベント紹介

第6回常任幹事会を開催しました!!

2月4日18時30分より、上柳会議室にて第6回常任幹事会を開催しました。

いよいよ来年度の年間案内づくりに入っていくため、日程や場所の情報確定を行いました!また、子ども向けの企画、次年度のインターンシップ学生対応など、月1回の企画以外の様々な事業についても協議が行われました。予定時間を越えてたくさんの意見交換がなされました。

次年度年間案内は3月中旬~下旬に発送予定です。
kaigi0204.png

2014/02/05 09:34 | コメント(0)

「子ども文化塾」が開催されました!

1月25日(土)、花園大学にて子ども向け企画「子ども文化塾」が開催されました。小学校3年生~6年生の子どもたちが、博物館資料について「本物」の土器や掛け軸に実際に触りながら学ぶ企画。花園大学の先生・院生・学部生のみなさんには指導にご協力いただきました!

最初に院生・学部生のみなさんによる簡単な講義と拓本採り体験をしました。まずは小さめで簡単な小銭から。寛永通宝や中国の通貨など本物の昔のお金を扱います。初めての作業に最初は戸惑い気味でしたが、院生・学部生のお兄さんお姉さんに手伝ってもらいながら、作業に慣れてくると鏡、土器と大きな資料の拓本も採れるようになりました。

その後、昼食をはさんで、花園大学歴史博物館へ。大きな埴輪、土器、掛け軸などを解説してもらいながら鑑賞しました。午前中に触ったからか、土器のブースが気になる子ども達が多かったように思います!

最後は掛け軸を箱から取り出し、展示し、また箱に戻すまでの取扱体験。掛け軸をまっすぐ掛けたり、「竹の子状」にならないようにきれいに端が合うよう巻いたり、集中力がいる作業です。たっぷり時間をとっていたのですが、先生たちも「大人より早い」とびっくりするくらいテキパキ終わらせてしまう子どもが多く、予定より早く終了することができました。

子どもたちに一言ずつ感想をもらったのですが、拓本採りや資料に触れる体験ができて楽しかったという言葉をたくさんいただきました。

今後も子ども達が「本物」に触れる体験ができるよう、こうした企画を続けていきたいと思います!
k-bunka-2.png
ko-bunka-3.png
ko-bunka-4.png
ko-bunka-6.png

2014/01/27 17:01 | コメント(0)

「大人の遠足、黒田官兵衛を行く」が開催されました※写真を追加しました

1月11日(土)、第8回シリーズ歴史回廊を極める「大人の遠足~黒田官兵衛を行く~」を開催しました!
今回は、いま日本で最も注目を浴びている男・黒田官兵衛の魅力に迫るべく、学びの舞台を姫路に移し、黒田官兵衛のゆかりの地を巡りました。
まず、JR姫路城にて姫路観光ボランティアガイドの矢木さん、松山さんに合流していただき、灘菊酒造にて昼食の後、姫路城・天空の白鷺を見学しました。姫路城大天守の保存修理工事見学は世界遺産の価値、大修理の啓発とPRの観点から、広く公開を行っております。実際、間近で観た姫路城天守閣の迫力は圧巻であり、参加者の皆様からも「おお~!!」という声が上がっていました。「昭和の大工事」から45年たった今、次にこの距離で姫路城の天守閣を観られるのは、なんと50年先だそうです。。。本当に貴重な体験ができました。
その後、廣峯神社に移り、普段立ち入ることのできない拝殿の中で、宮司さんより黒田家と廣峯神社にまつわるお話をしていただきました。
※官兵衛の祖父・重隆ら黒田家一族が播磨にやってきたとき、広峯神社の神主の井口太夫と出会い、広峯神社の御師(おし=神社の参詣者を案内し、参拝や宿泊の世話をする人)が配り歩くお札に付ける薬の調合を頼まれ、黒田家に伝わる「目薬」を作り、その後の発展の礎を築いたといわれています。最後は、父・黒田職隆と官兵衛が家老を務めた小寺氏の居城・御着城跡と黒田家廟所(祖父・重隆、母・いわ)を訪れました。

京都歴史回廊協議会創立以来、初めての試みでしたが、今回も参加者の皆様から大変好評をいただいた企画となりました。
今年は創立10周年という記念すべき年なので、引き続き魅力ある企画を実施できればと思います。

0111-3.png
0111-4.png
0111-1.png
0111-2.png

2014/01/16 15:50 | コメント(0)

第18回京都歴史回廊ウォーク「第3代京都府知事 北垣国道」が開催されました

12月7日(土)、第18回京都歴史回廊ウォークを開催しました!
今回は、京都府第3代知事の北垣国道ゆかりの地を歩くと題し、明治期の女子教育機関である女紅場~北垣国道のお墓がある金戒光明寺までウォークを実施しました。今回の主人公である北垣国道は、維新前晋太郎と称し、過激な尊皇攘夷思想を持って活動していました。その後、明治新政府に出仕し、鳥取県小参事、高知と徳島県令を経て、明治14年から10年にわたって京都府知事を務めました。北垣国道といえば、在任中の琵琶湖疏水事業を成功させたことで有名であり、冷泉通にある京都市上下水道局の疎水事務所に建てられている北垣国道像は、自らが建設に尽力した疎水の姿を見守っているようでした。
【実施風景①】
1207疎水

【実施風景②】
1207ワグネル
その後も、鳥羽上皇の御願寺の一つである得長寿院跡や延勝寺跡を訪れ、岡崎公園の近くにあるワグネル像で小休憩を取りました。ワグネルについて、補足説明をさせていただきますと、彼はさまざまな分野で京都の工業界の基礎を作ったドイツ出身の学者であり、人材育成や産業指導にも功を残し、島津製作所の祖・初代島津源蔵が教えを受けたのは私たちも知っている有名な話です。

【実施風景③】
1207金戒光明寺
金戒光明寺に到着したのは、スタートから2時間半経った16時前でした。参加者の皆さんも少し疲れ気味でしたが、北垣国道のお墓の前ではそれぞれの想いにふけり、光明寺の山門から京都を一望する中で、北垣国道が成した疎水事業の偉大さを改めて感じることの出来た一日でした。
今回も京都市内外から多くの方に参加いただき、好評を博した企画となりました。
次回の企画は「黒田官兵衛ゆかりの地巡り」と題し、京都歴史回廊協議会創立後初めて、京都を飛び出し、姫路市での企画となります。来年の大河ドラマの主人公である官兵衛ゆかりの地を巡り、官兵衛の魅力に迫ります!!

2013/12/09 11:22 | コメント(0)

衣笠小学校6年生対象「もっと知ろう、みんなの衣笠」を開催しました。

 11月20日(水)、衣笠小学校6年生を対象にした史跡めぐりを開催しました。
この企画は衣笠小学校との連携で「生徒たちが校区内にある歴史や文化について興味を持ってもらう」ことを目的とし、自分たちの住んでいる地域にも目を向け、校区にさらに誇りをもってもらうために実施しました。
当日は、平野神社を境に東と西の2班に分かれて、まず、平野神社では身近な漢字の成り立ち・秘密を学びを学びました。その後も小松原公園のラジオ塔、桜谷文庫、聖ヨゼフ修道院を巡り、厳しい寒さにも関わらず、生徒たちは校区内にある歴史スポットに興味津々で、あっという間の3時間でした。
実施後、生徒たちに感想を聞くと「学校の近くにこんなにおもしろい場所があったなんて知らなかった。」「またやって欲しい。まだまだ校区の秘密を見つけたい」と、非常に好評をいただきました。
京都歴史回廊協議会として、小学校区の史跡めぐりは初めての試みでしたが、これからも生徒たちに歴史のおもしろさ、奥深さを感じてもらうべく来年、再来年と実施できればと思います。
【実施風景1 平野神社】
衣笠小学校 漢字
【実施風景2 小松原公園】
衣笠小学校 小松原
【実施風景3 聖ヨゼフ修道院】
衣小 シスターjpg

2013/11/22 15:12 | コメント(0)
« Prev | HOME | Next »

ページの上部へ戻る